くれあーるについて

くれあーるの想い

美味しいコーヒーとはどんなものでしょうか?美味しいコーヒーは冷めても甘く、果物の様な爽やかな明るい酸、印象的な風味があります。美味しいものを口にした時、私達は笑顔と感動に包まれます。くれあーるは、この笑顔を広げたい、と考えてます。

コーヒーは遠く離れた国々で作られる農産物です。白い花が咲き、赤い実がなり、その種を取り出した生豆が日本にやってきます。それを焙煎して私達の目にする茶色いコーヒー豆となります。
この間、のべ200人位の人がたずさわると言われますが、スペシャルティコーヒーとなるにはそれらの人々がひとりでも手を抜いてはなりません。
スペシャルティコーヒーに限らず、美味しい食べ物は、作る人達の努力に偶然が重なって出来ます。
美味しいものを作る人とそれを求める人が手を取り合い、美味しいコーヒーを作るために必要なことを共有しないと、その感動を皆さんにお届けすることはできません。
くれあーるはそんな想いで世界中の美味しいスペシャルティコーヒーを作る人のもとに足を運び、
手にいれます。

内田一也

店主紹介

内田一也

  • ・カップオブエクセレンス国際審査員
  • ・日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
  • ・ローストマスターズ委員会(焙煎部門)委員長
  • ・ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ(焙煎競技会)イベントマネージャー
  • ・名古屋農業園芸・食テクノロジー専門学校 講師
店主紹介

大学卒業後、食品会社に就職し品質管理を担当しました。本社はもとより、グループ会社、仕入れ先など100以上の食品会社の品質管理にかかわり、その現場を目にしました。そこで大きな会社のできること、小さな会社だからこそできる事を学びました。
会社を退職し、1992年に静岡市に自家焙煎店を開業しました。縁あって、開店当初から当時まだ珍しかったブラジルスペシャルティコーヒー協会の豆を使用することが出来ました。2000年頃から全国の自家焙煎店の仲間と日本でまだあまり知られていなかった「スペシャルティコーヒー」の勉強会を開始します。以来、仲間と共に「カップオブエクセレンス」のオークション落札はじめ、国際審査員にも招聘されました。SCAJではローストマスターズ委員会の設立に当初から関わり、全国の焙煎業者向けに各種セミナー、ワークショップ等を開催してます。

店主紹介

中南米などの生産国では国際品評会「カップオブエクセレンス(CEO)」が開催されています。国連の貧困対策の一環として始まったもので、欧米・アジアから審査員が集まって細かくコーヒーの味を採点します。COEは美味しいコーヒーに意欲的な生産国、生産者とそれを求める消費者の貴重な交流の場です。今まであまり知られていなかった生産国や生産者が脚光を浴びてきました。
国際審査員は現地での滞在費以外は全て自費のボランティアです。2007年からCOEの国際審査員としてコロンビア、ブラジル、グラテマラ、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス等の品評会に招聘され、入賞豆の農場を訪問し交流を深めています。